おまとめで返済額はどのくらい減るのか?

おまとめで返済額はどのくらい減るのか?[銀行キャッシング一覧]

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おまとめで返済額はどのくらい減るのか?

一般的に銀行の『おまとめローン』は金利面でオトクだと言われています。
では実際どのくらいオトクなのでしょうか。

 

いくつかのシミュレーションをもとに具体的な返済を考えていきましょう。

 

【消費者金融3社から50万円ずつキャッシングした場合】

基本的に50万円程度のキャッシングであれば最高金利が適用される可能性が高くなります。
消費者金融の場合、最高金利の多くが18.0%となっています。

 

(3社とも共通)
・元金 50万円
・金利 18.0%
・毎月返済額 15,000円

 

以上の条件で試算すると、返済プランは以下のようになります。

 

・返済回数 51回
・返済総額 750,686円
・利息部分 250,686円

 

つまり、3社からのキャッシング合計150万円としてまとめると以下のようになりました。

 

・毎月返済額 45,000円(15,000円×3社)
・返済回数 51回(4年3ヶ月)
・返済総額 2,252,058円
・利息部分 752,058円

 

【(消費者金融3社、合計150万円を)銀行おまとめローンにした場合】

銀行おまとめローンにすると金利は14.5%ほどになります。

 

通常の150万円キャッシングよりは金利が高めですが、消費者金融に比べると金利は明らかに低いことが分かります。ただ、問題があります。

 

銀行のおまとめローンの場合は多くの場合『残高スライドリボルビング方式』という返済方法が採用されています。中には元利定額リボルビング方式のところもありますが、「初回は残高スライドリボルビング方式」と断りが付いているものがほとんどです。

 

仮に楽天銀行で試算すると次のようになりました。

 

・元金 150万円
・金利 14.5%
・毎月返済額 最高で2万円
・返済回数 373回(31年1ヶ月)
・返済総額 4,654,025円
・利息部分 3,154,025円

 

【残高スライドリボルビング方式とは?】

今回のシミュレーションで登場した返済方式です。
これはキャッシング残高に対して返済額が決められています。

 

一見良さそうに思いますが、毎月の返済額の内訳は「利息返済優先」となっています。

 

つまり、150万円に対して金利14.5%の場合、毎月の利息は『150万円×0.145÷365×30=17,877円』となり、毎月返済額2万円の内、大半が利息分となります。実質、150万円のキャッシングの内、毎月2,200円ずつしか返済していないようなものです。

 

【今回のシミュレーションを比較すると・・・】

 

『1:毎月支払額比較』
消費者金融の場合は1社あたり約15,000円ずつの3社分で毎月45,000円となりますが、銀行のおまとめローンを利用すると毎月最高でも2万円となります。よって銀行おまとめローンの方が毎月の返済負担が軽くなるのは明らかです。

 

『2:返済期間比較』
消費者金融が全51回返済、約4年3ヶ月で完済するのに対し、銀行のおまとめローンは全373回、約31年1ヶ月で完済となります。言うまでもないことですが、早期完済という観点から見れば銀行おまとめローンは不向きだと言えます。

 

『3:返済総額(利息)比較』
消費者金融3社の場合は利息合計が752,058円であるのに対し、銀行おまとめローンの場合は利息合計が4,654,025円となりました。銀行おまとめローンは返済期間が約8倍と長期に渡るので、その分金利は圧倒的に膨らんでいます。